SHIRADAYSのゼノンザード雑記帳

SHIRADAYSのゼノンザード雑記帳

~ゼノンザードについて複数人で語っていきます~ 

「BEYOND」環境を振り返って

皆さん、こんにちは。アデノ神です。

もうCONTRACTの発売が近づいてきましたね。9月から始まったゼノンザードも、もうすぐ4ヶ月つまり1/3年経過していることになります。ゲームシステムは新たな要素が盛り込まれ続けて、未だなお成長を続ける素晴らしいゲームだと思っています。ぜひ、運営さんは頑張っていただきたいですね。

 

今回は、ブースターパック第三弾「BEYOND」発売以降の環境(以下B環境)の変遷を振り返っていこうと思います。「こんなことあったなぁ」とか、「コレ使ってた!」とか色々思い出して楽しんでいただければ幸いです。

(公式情報はTwitter公式アカウントを基準にしています。)

  


10/29「BEYOND」発売

B環境が始まった記念すべき1日目です。前情報で、アレが強いコレが強いといった情報をもとにたくさんの人が環境開発を進めていきました。自分も最初に当てた麒麟2枚があったので、相性の良さそうな色を探したものです。

 

「思惑を乱す者」キスカ主体デッキ

B環境と言われたら、まずこいつです。その理不尽な蹂躙性能がゼノンザードプレイヤー全員に不信感とナーフの声を与えた、随一の問題児でした。

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説明は不要でしょうが、性能を簡単にまとめますと、「召喚時、デッキ上から5枚目めくり、破壊時を持つミニオンカードの効果をトラッシュから全て発揮する」というもの。つまり、このデッキでやるべきことは何よりもまず、マナを貯めてキスカを出すことです。「オッドアイオッドアイ・アリュシナシオン+etc」をめくられて、スマホをぶん投げた人も少なくないはずです。他にも、アラバスターやベールフェゴルが落ちたならリインカーネーションで普通より軽く場に出すことができました。

そんなキスカさんでしたけど、後述しますが11/29に修正が入り性能がガタ落ちしました。この影響により様々なデッキが現れることになりますが…それはまた次のお話です。

 

主体物量デッキ

B環境の初期に活躍したデッキです。こちらは「『扉を開く者』アルカス」の登場が大きかったデッキでした。

序盤はウォードパイパーやトータスマウスで手札補充をして、中盤でピンクスカラやアルカスを出していきます。あとはピンクスカラの効果で殴ってはドロー殴ってはドローして、手札から定番のハヤテ・ダスカースが飛び出して、ペガサスのフォースでマナから出てきて、アレシャンドでフィニッシュ。アルカスの踏み倒しとピンクスカラのドロー効果が肝でした。ひたすら数をぶつけ、「もうないやろ」と思っていても後から後から出てくるのは嫌でしたね。このデッキのおかげでマスター昇格できたのはいい思い出です。

そんなこのデッキも次に紹介するデッキの台頭により、次第に勢力を落としていきました。

 

デッキ

B環境の途中から姿を見せ始め、その作りやすさ・強さから一気に勢力を拡大したデッキです。キマイラ&サイクロプスを見たらとりあえずこのデッキと思って間違いなかったですね。

このデッキの強みはなんといってもその速さ。ファイアビートルとヴェローシュラプトルが出てきてライフを序盤に持っていったり、フォースによってパワーアップしたトレーサードーベルが敵の出端を挫いたりと序盤からの猛攻が印象的です。他にも、赤と白の新Bミニオンの登場によってグレイグ・スマッシャーが襲撃を手に入れたり、邪魔なミニオンを確実に排除できたりしました。そういえば、このブログの最初の記事は赤白デッキの解説でしたね。

 

11/29 一部のカード効果修正

断罪の日です。登場から約1ヶ月、暴虐の限りを尽くしたキスカは「単体性能」としてはほぼ全てを失いました。ユーザー達はそれだけかと思っていたのですが、なんと運営は他のカードの強化も同時に行いました。バルドロードに焼かれなくなったヤクーツォーク、赤白を止めるために踊らされたダンシングカトラス、強化ジェイドカラヤン。環境一変の原因にもなった地味にヤバい日でした。

 

ヤクーデッキ

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強化されたヤクーツォークを主体としたデッキ。ミノタウロスやメープルツォークと組み合わせられ、驚異の耐久力を誇りました。フェニックスと合わせればフラッシュでの反撃でき、ペガサスと組み合わせればマナブーストが可能になります。後に赤白対策としてウォールオブエアーやヒーリングが採用され、中途半端なデッキだと突破できない要塞と化しました。結局、環境末期までなんやかんやトップに居座り続け、皆にリタイアボタンを押させまくったデッキだと思います。

 

ベールフェゴルデッキ

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キスカがいなくなったから、今季は紫環境落ち…かと思いきや、ちゃっかり墓地から蘇った紫デッキ。

結局のところ、強いのはキスカではなくアリュシナシオンだということをプレイヤーに認識させた、嫌ぁなデッキです。ベールフェゴルを仕留められなければ毎ターンアリュシナシオンが沸き続け、デストラクションでの反撃でキーカードが消されたりとコントロール性能の高さが売りでした。終いにはパンデミックで盤面リセット→アリュシナシオンだけ生き残る・ベールフェゴルで復活、などというフザけた芸当もできたのが強さの決め手だったかもしれませんね。

 

12/9 ランキング機能実装

ランクマッチを兼任する形でランキング機能が実装されました。

個人的にはゼノンザード史上のオーマの日だと思います。この日を境に前日まで努力した者のオアシス兼研究所だったレジェンド帯は突然、激化した戦場に大変身してしまいました…。日夜新しいデッキや既存デッキの改良が行われ、もはやどのようなデッキが存在するのか収集がつかなくなるくらいカードに対する調査が進行。Twitterのタイムラインではアカウント名と色やフォースの名前を組み合わせた「誰それ緑」「なんちゃらキマイラ」みたいなデッキが毎日流れ続けてましたねぇ。

 

12/19 「CONTRACT」全カード公開

12/23発売となる「CONTRACT」の全カードが発表されました。Twitterでの反応を見た感じだと1番反響が大きかったのは、運営がこの日まで隠し続け、新パックの表紙を飾るレジェンド「『英雄』エラー・ド・ネジェル」。このカードが暴れまわるのか、はたまた隠れた実はヤバいカードが注目を掻っさらうのかは神のみぞ知るところでしょう。

 

 

最後に

B環境ももう終わりますね。およそ2ヶ月間でしたが、とても短かったように感じました。私はランクをレジェンドに上げることができたので、ちまちまと進めていこうと思います。C環境も楽しみたいですね。まずは100パック全回収からじゃい!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

アデノ神でした!

 

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〇参考

ゼノンザード https://www.aicarddass.com/zenonzard/